第５４回東京都農業祭を開催。農林水産大臣賞はJA東京むさし田中博崇さん・松本俊之さんに決定！

　東京都農業祭実行委員会は２４日、千代田区の東京国際フォーラムで第５４回東京都農業祭農畜産物共進会を開催しました。
　今年は記録的な暑さなどの気象状況となりながらも、島しょ部を含む都内各地から８５８点の農畜産物が出品され、農畜産物の栽培技術を競い合い農水大臣賞などを決めました。
　東京都農業祭は、今年で５４回目。都内生産者の栽培技術の向上および生産意欲の高揚を図り、都内産農畜産物の品質向上を目指すとともに、都民へ東京農業の担う重要性の理解を深める事を目的としています。
　例年同日開催している東京都の食のイベント「東京味わいフェスタ２０２５」と連動しており、同会場ではＪＡ東京青壮年組織協議会による収穫体験、江戸東京野菜を使用したキッチンカーでの料理販売、出品された農畜産物の即売会、別会場ではＪＡ東京女性組織協議会によるマルシェなど来場した一般消費者に対し東京農業の魅力を発信しました。
　主な受賞者は次の通り。かっこ内はＪＡ名と品目。

▽農水大臣賞　　
＝田中博崇さん（ＪＡ東京むさし、キャベツ）、松本俊之さん（ＪＡ東京むさし、パンジー）　
▽都知事賞
＝松本健太（ＪＡ東京みらい、キャベツ）、門倉周史（ＪＡ東京スマイル、コマツナ）、小寺宏侑（ＪＡ東京みらい、カブ）、関健一（ＪＡ東京みらい、ナス）、新井友宏（ＪＡ東京みらい、シクラメン）、荘埜晃一（ＪＡ東京あおば、カキ）、勝澤朝子（ＪＡ八王子、シイタケ）、 髙野実（ＪＡマインズ、鶏卵）、福島幹雄（ＪＡ西東京、ウメボシ）

厳正な審査を行う審査員と陳列の様子