都市農業について

都市農業とは

 日本の農業は、以下の3種類に大きく分けられます。

  1. 平野で行われている大規模な農業
  2. 山間部で営まれる農業
  3. 人口の多い都市部で行われている農業

 3の農業は、特に都市農業と呼ばれ、一般に農作物を生産する以外にも、教育やレクリエーション、防災など様々な面で地域住民の役に立っています。
 東京都内で営まれている農業のほとんどが都市農業であり、JA東京中央会では、都市農業の重要性を広くPRしています。

都市農業の持つ多面的な機能

  • 新鮮な食べ物を作る機能
  • 環境を守り、街並みをきれいにする機能
  • 農業を体験することで食や農について学ぶ場を作る機能
  • 地域の人や農家と交流しふれあいの場を作る機能
  • 災害時に周辺の住民を守る防災機能

災害協定マップについて

11月2日は都市農業の日

 11月が各地で収穫を祝う農業祭の時期であり、11月2日は「東京都農業祭」が開かれ、農林水産大臣賞を決める農畜産物品評会などが行われます。また、2015年4月22日に都市農業振興基本法が成立してから194日後の11月2日を、194の1+9=10で「と」、4=「し」と読む語呂合わせから、記念日として登録されています。
 都市農業への注目を高め、ひいては日本の農業全体を盛り上げるため、JA東京中央会が制定しました。

都市農業を動画でもっと詳しく知る

未来へつなぐ都市農業
わたしたちと都市農業! 
〜東京の農業のはたらき・大切さを考えよう〜