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JAと東京都の指導員交流会を実施

連携強化に向けて意見交換

 JA東京指導員連盟は10月6日、立川市のJA東京第1ビルで都JA営農指導員と都普及指導員との意見交換会を実施しました。意見交換会には約50人が参加し、JAと東京都の連携強化に向けて開催しました。
 JAの営農指導員と都普及指導員は、都内農家に対して農業経営や栽培技術などを指導する職員となります。

 意見交換会では、普及指導員と営農指導員の連携・役割についての情報交換と両者の連携力向上に向けたグループワークを実施しました。検討課題として、「担い手確保・育成について」「普及指導員と営農指導員が一体となって取り組みたいこと」と題したテーマについて検討し、今後の営農指導の方向性について活発に話し合いました。
 JA営農指導員からは、「都普及指導員の知識は貴重なため、農家への訪問活動の際にはJAとともに普及指導員にも同行いただきたい」「都普及所では普及計画を策定し活動している。普及の課題とJAの課題を共有することで連携した活動を行っていきたい」などの意見が出されました。都普及指導員からは、「JAは後継者支援なども力を入れているので、お互いの持つ情報を共有したり、連携して巡回したりもやっていきたい」などと意見が出されました。
 主催者の代表であるJA東京指導員連盟の坂巻宜政会長は、「本日の意見交換会により普及の先生方と営農指導員との連携をより強化し、一つ一つの課題を乗り越えていきたいと思う。」と話しました。

意見交換をするJA営農指導員と都普及指導員(東京都立川市で)