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東京都産業労働局局長らが農家視察

東京都産業労働局は令和7年8月7日、東京都内の農家を視察しました。同局の局長を務める田中慎一産業労働局長ら5人が参加し、都市農業の重要性を確認しました。
 視察では、JA東京青壮年組織協議会(都青協)委員長を務める調布市の荒井俊一さん(43)、都青協元委員長で三鷹市の須藤金一さん(47)の圃場、都青協元副委員長で同市の森屋賢さん(47)の圃場を視察。現場を見ながら、食農教育や体験農園事業などの活動や、農地相続における課題について意見を交わしました。
 荒井さんは「体験農園は都民との交流の場。ここを通じて都市に農地があることの大切さを理解してもらっている。」と想いを語りました。
 各人の圃場では、JA東京中央会の野﨑啓太郎会長をはじめ、JAの役職員らも参加し、管内の農業の現状についてJAマインズの石黑副組合長、JA東京むさしの内藤常務にご説明をいただきました。
 視察後、田中産業労働局長は「今後も生産者の皆さんを支えることができるよう、都市農業振興に向けて支援していきたい」と意欲を示されました。

                 須藤さんの圃場での意見交換会

      体験農園を説明する荒井委員長       田中局長(中)に説明する須藤さん(左)