昭和女子大で東京農業の重要性発信 若手農家が魅力を語る!
2025.06.05
JA東京グループは6月2日、世田谷区の昭和女子大学で、東京農業やJA東京グループが取り組む食農教育について学生に講義しました。将来の食育現場を担う大学生を対象に、昨年から講師として都内農家を派遣しています。
講師はJA都青協の須藤金一顧問、森屋賢元副委員長が務め、同大学食健康科学部管理栄養学科の星玲奈専任講師が担当する「栄養教育論総論」を受講する学生約75名が出席しました。
須藤顧問は東京農業の現状や都市農業の持つ多面的機能を、森屋元副委員長は都内農家が実際に小中学校へ赴いて実施している「出前授業」の内容を紹介しました。
同大学の星専任講師は講義後、「講義を受けた学生の多くが、管理栄養士を目指す。そんな学生たちが、実際の生産現場の声を聞くことができるのは、将来必ず実のある学びになると思う。」と話しました。



