第13回(平成21年度)東京「農」の風景<景観コンテスト> 事例集

都会の麦秋、三鷹の小麦畑
●景観の所在地:三鷹市牟礼

黄金色の麦穂が風になびき、きらきら輝く!そんな景色がここ三鷹市牟礼では見られます。
 
  東京都のほぼ中央に位置する三鷹市は、杉並区や世田谷区に隣接する郊外住宅都市として早くから発展をしてきた地域です。幹線道路に面した農地は、今ではほとんど見られなくなりましたが、一歩奥へ足を伸ばすとまだまだ農地が点在しています。
 
  その中でこの小麦畑は、JR吉祥寺駅から井の頭公園を通り過ぎた閑静な三鷹台団地にあります。毎年5月すぎには黄金色のきれいな景観を作り出しています。
 
  昔から小麦を生産する栗原さんの家では、小麦粉として地域の方に直売をしています。近年では、JAの直売所である三鷹緑化センターにも出荷し、「この粉で作ったうどんは大変おいしい」と好評です。
 
  栗原さんは、面積74アールの内30アールで小麦を生産しています。栽培中は鳥害や悪天候に悩まされ、収穫が梅雨時期と重なるため、天気の都合で延びたり、収穫後はすぐに乾燥機にかけたりと大変な作業になります。
 
  都市化が進み、年々生産が大変になる中、残したい景観です。

連絡先

住所:三鷹市新川6-35-26、TEL:0422-46-2152