第13回(平成21年度)東京「農」の風景<景観コンテスト> 事例集

落ち葉、米ぬかを使った昔ながらの苗床
●景観の所在地:八王子市川口町

八王子市川口町の河合実さんは昔ながらの苗床で果菜の育苗をしています。
 
  苗床作りは秋の落ち葉拾いから始まり、冬場に本格的な苗床作りとなります。正月休みが終わると4日ぐらいかけて約1.8メートル×10.8メートルの苗床を5カ所作っています。
 
  前年に収穫した米の稲を枠に使い、落ち葉、米ぬかを入れ踏み固めたあともう一度、落ち葉、米ぬかを入れ踏み固めて苗床を作っています。発酵が始まると30度~40度まで熱を持ち出します。温度調整が難しく、日中はビニールを掛け、夜間は以前はむしろをかけていましたが、今は保温シートと温床線を使いサーモスタットで温度調整を行うようにしています。種まき時には前年に作った苗床の腐葉土を使用していますから、この苗床つくりはムダがなく土つくりに生かせて、循環農業のカナメになっております。
 
  苗床での育苗は、トマト、ナス、キュウリなどを作っており、苗の販売も農協の直売所で行っています。河合さんは、苗床作りからこだわりを持ち、安全安心な野菜作りを行っいます。

連絡先

住所:八王子市椚田町585-8、TEL:042-666-6511