
●景観の所在地:西多摩郡日の出町大久野
ひっそりと静かな山林の中、整然と並べられたシイタケの原木・・・そんな風景を見ることができる日の出町は、都心から約50キロメートルのところにあり、秩父多摩国立公園の表玄関口にあたります。日の出山をはじめ、周囲を山に囲まれたホダ場は適度な湿度と風通しで、シイタケの栽培に適しています。そんな日の出町で祖父の代からシイタケを原木で栽培している山﨑茂樹さん。ご自分が就農する際、それまで3千本ほどだった原木を1万本に増やしました。全国でも菌床栽培が主流となっている現在、手間暇とコストのかかる原木栽培にこだわるのは、味では決して負けないという自信があるからです。また使用するホダ木の材料として山の木を間伐することにより、山の手入れにもつながります。使い終わったホダ木はマイタケの培地として再利用され、余すところなく使い切る、環境にも優しい農業です。今後もシイタケの自然の姿を守り、原木栽培にこだわっていきます。









