第12回(平成20年度)東京「農」の風景<景観コンテスト> 事例集

受賞写真
●景観の所在地:武蔵野市境南町

「武蔵野」という地名を聞くと、緑あふれる閑静な風景を思い浮かべる方も多くおられるのではないでしょうか。時代と共に街の景観も様がわりいたしました。

昔のなつかしいものに出会うと何かほっとした気持ちにさせられます。それは単にその「もの」のなつかしさだけでなく、その「もの」を通じて、その時のいろいろな出来事が思い出されるからでしょう。

民間信仰(榛名講:嵐除け)この講は、群馬県の榛名山にある榛名神社に参拝する講です。この神様は農家の神様で、特に雹(ひよう)よけ、嵐(あらし)よけ、火災(かさい)よけや、五穀豊穣などのご利益がある神として信仰を集めています。

榛名神社で祈祷を受けたお札は、各戸に配られて、竹の棒の先に挟み、畑の端に立てて願いをこめ、豊作祈願の信仰であります。

昔ながらのこの神事も、時代とともに薄れることなく父祖相傳え今に至っています。

武蔵野地区にはこの他に御嶽講、三峰講が残っています。

御嶽講は、御嶽神社の守神「おいぬ様」は山犬とも狼とも言われ魔除、盗難除けの神様です。毎年4月初旬「お日待ち」をして代参が決められます。

一口メモ:講
信仰を同じくする者が、集まってできた集団。信仰のものだけでなく、地縁、職業などの社会的なつながりも深い。

連絡先

JA東京むさし武蔵野支店
住所:武蔵野市西久保1-18-10、TEL:0422-51-2412