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東京農業の概要

東京農業は、奥多摩の山間地から亜熱帯の小笠原まで、
環境を活かした農業が営まれています。

東京の耕地面積

東京の耕地面積は、8,090ha(平成19年)となっており、東京都の総面積の3. 7%に相当します。

耕地面積内訳

普通畑 5,920ha(73%)
樹園地 1,790ha(22%)
水田等 308ha( 4%)

地区状況と耕地面積(割合)

西多摩地区(1,580ha)

農業振興地の指定もあり、農地が多く残っています。 また、山間地での農業も特徴です。

  • 山間地:じゃがいも、そば、わさび、シクラメン
  • 平野部:野菜、とうもろこし、シクラメン

南多摩地区(1,880ha)

古くから畜産の盛んな地域です。また、東京特産の果樹栽培も盛んです。

  • 酪農
  • なし
  • 野菜
  • 花井

北多摩地区(2,790ha)

比較的大きな農地が守られています。生産緑地も多く、東京農業の中核の地域です。

  • 野菜(ほうれん草、人参、ブロッコリー、ウド)
  • 果樹(なし、キウイ)
  • 花き・植木

区部(723ha)

都市の利点を活かし、安定的な市場出荷を行っています。

  • 野菜(コマツナ、キャベツ、ブロッコリー)
  • 花き

島しょ地区(1,120ha)

海洋性の温暖な気候を活かした農業が営まれています。

  • あしたば
  • きぬさや
  • サトイモ
  • 切花
  • 切葉
  • 果物

東京都の農家戸数

東京都の農家戸数は、平成17年、13,700戸となっていますが、平成7年(17,367戸)に比べて3,667戸減少しています。また、農業後継者のいる農家戸数は、4,463戸で、総農家数の33%となっています。

営農形態別の構成比を見ると、主業農家が2,148戸(15.6%)、準主業農家2,202戸(16.0%)、副業的農家 3,003戸(21.8%)となっています。

東京都の農業就業人口

東京都の農業就業人口は、16,344人(H17年)、年齢別構成比を見ると、65歳以上の割合が49%(7,979人)になっています。東京農業の根幹を担う従事者の高齢化が進み、若年後継者(担い手)の育成確保が、今後東京農業を存続、発展させていく重要な課題になっています。

東京都の農業産出額

東京都の農業は、278億円(H18年)。
内訳は野菜155億円、花48億円、果実31億円、畜産21億円、その他24億円です。

農業産出額の構成

農業産出額の構成は、第1位こまつな(12.1%)、2位ほうれんそう(6.4%)、3位日本なし(6.0%)、4位トマト(5.2%)、5位切り葉(5.1%)で、生産物が多品目にわたるのが特徴です。

江戸・東京の農業

JA東京グループでは、農業協同組合法施行50周年記念事業として、平成9年(1997年)から、東京都神社庁などの協力により、農業にゆかりのある神社などに「江戸・東京の農業野外説明板」を都内50ヶ所に設置いたしました。

本コンテンツは、その内容と設置場所が掲載されています。