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東京農業の概要

東京農業は、奥多摩の山間地から亜熱帯の小笠原まで、
環境を活かした農業が営まれています。

東京の耕地面積

東京の耕地面積は、7,670ha(平成22年)となっており、東京都の総面積の3. 5%に相当します。
※農林水産省、平成22年耕地及び作付面積統計より

耕地面積内訳

畑耕地 7,370ha(96%)
田耕地 300ha(4%)

地区状況と耕地面積(割合)

西多摩地区(1,505ha)

農業振興地の指定もあり、農地が多く残っています。 また、山間地での農業も特徴です。

  • 山間地:じゃがいも、そば、わさび、シクラメン
  • 平野部:野菜、とうもろこし、シクラメン

南多摩地区(1,770ha)

古くから畜産の盛んな地域です。また、東京特産の果樹栽培も盛んです。

  • 酪農
  • なし
  • 野菜
  • 花卉

北多摩地区(2,588ha)

比較的大きな農地が守られています。生産緑地も多く、東京農業の中核の地域です。

  • 野菜(ほうれん草、人参、ブロッコリー、ウド)
  • 果樹(なし、キウイ)
  • 花き・植木

区部(678ha)

都市の利点を活かし、安定的な市場出荷を行っています。

  • 野菜(コマツナ、キャベツ、ブロッコリー)
  • 花き

島しょ地区(1,132ha)

海洋性の温暖な気候を活かした農業が営まれています。

  • あしたば
  • きぬさや
  • サトイモ
  • 切花
  • 切葉
  • 果物

東京都の農家戸数

東京都の農家戸数は、平成22年、13,099戸となっていますが、平成7年(17,367戸)に比べて4,268戸減少しています。

東京都の農業就業人口

東京都の販売農家の就業人口は、12,965人(H22年)、年齢別構成比を見ると、65歳以上の割合が53%(6,910人)になっています。東京農業の根幹を担う従事者の高齢化が進み、若年後継者(担い手)の育成確保が、今後東京農業を存続、発展させていく重要な課題になっています。

東京都の農業産出額

東京都の農業は、264億円(H21年)。
内訳は野菜145億円、花47億円、果実30億円、畜産21億円、その他21億円です。

農業産出額の構成

農業産出額の構成は、第1位こまつな(9.0%)、2位ほうれんそう(6.4%)、3位日本なし(6.0%)、4位トマト(4.9%)、5位切り葉(4.9%)で、生産物が多品目にわたるのが特徴です。

江戸・東京の農業

JA東京グループでは、農業協同組合法施行50周年記念事業として、平成9年(1997年)から、東京都神社庁などの協力により、農業にゆかりのある神社などに「江戸・東京の農業野外説明板」を都内50ヶ所に設置いたしました。

本コンテンツは、その内容と設置場所が掲載されています。