江戸東京野菜について

亀戸ダイコン

 亀戸ダイコンは、文久年間(1860〜1864)の頃から昭和初期まで、亀戸香取神社周辺で栽培されていました。
 根が30センチ近くと短く、先がくさび状に尖っているのが特徴で、明治の頃はさかんに栽培されており、「おかめ大根」とか「お多福大根」と呼ばれていましたが、大正初期に産地の名をつけて「亀戸大根」と呼ばれるようになりました。
 亀戸周辺が宅地化されるのにつて、生産の拠点が高砂地域に移転し、現在でも亀戸大根を生産しています。新鮮な亀戸大根は根も葉も共に浅漬にしておいしく、江戸時代から多くの庶民から愛されています。

代表的な取り扱い地区のJA

JA東京みらい http://www.ja-tokyomirai.or.jp
JA東京むさし http://www.jatm.or.jp/
JA東京みどり http://tokyomidori.jatokyo.or.jp/
JA東京スマイル http://www.ja-tokyosmile.or.jp/